つらいことばかりじゃない!アニメ制作進行の最高の瞬間トップ5!

制作進行

アニメ制作進行をしていて最高の瞬間Best5

こんにちは、凸森です!

前回は私がアニメ制作進行をしているときに

つらかったことをBest5を発表しましたが、

今回はその逆の

「アニメ制作進行をしていて良かった!!!」と思える最高の瞬間Best5

を発表していきます!!

 

 

みー
みー

おおっ!前回と打って変わってポジティヴな内容!楽しみ!

第5位 外回りの車の中で聞く深夜ラジオ

制作進行をしていると、深夜に来る車を運転する機会が増えます。

ハッキリ言って、それこそがアニメ制作進行と言っていいです!!

某アニメ制作アニメの第1話でも、最初のシーンは主人公が車の中でラジオを聴いているシーンだったということから見ても制作進行=深夜の車での外回り=深夜ラジオというのはアニメ制作進行の象徴の一つであるということが伺えると思います。

ちなみに、筆者の私はJUNK派(=TBSラジオ)で、以下の深夜ラジオをよく聞いてました。

  • 「伊集院の深夜の馬鹿力」
  • 「爆笑問題カーボーイ」
  • 「山里亮太の不毛な議論」
  • 「おぎやはぎのメガネびいき」
  • 「バナナマンのバナナムーンGOLD」

中でも、特に楽しみにしていた深夜ラジオは、、、

「アルコ&ピース D.C.GARAGE

でした!

 

みー
みー

あ!これ、凸森くん今でも聞いているよね!

凸森
凸森

そうそう^^

アニメ制作進行の時に聞いてたのがきっかけだったんだ。

「アルコ&ピース D.C.GARAGE」は毎週火曜日の深夜0時~1時の放送だったのですが、火曜日は外回りを0時にするためにデスクワークは必ず0時前に終わらせて、外回りの車の中で聞いてました。

 

凸森
凸森

特に「アルコ&ピース D.C.GARAGE」のワンコーナー

“LIFE ~人生の話”というコーナーが特に面白く、

それを楽しみに仕事をしてました!

みー
みー

凸森くんの影響で、

私も平子さんと酒井さんが他人に思えなくなってきたよ(笑)

凸森
凸森

(笑)

第4位 深夜に食べるラーメン

制作進行をしていると、正直朝ごはんとお昼ごはんの概念がなくなっていきます(個人差はありますが)。

そうなると、やはり深夜に食べるご飯がメインとなっていきます。

また、CT・DB・V編に近い時期になると日中はご飯を食べるタイミングがないほど忙しくなり、深夜になってとてもとてもおなかがすいた状態になります…

 

凸森
凸森

そんなとき、人は深夜にラーメンを求めるのです…

みー
みー

なんか考えただけでおなかすいちゃうね…

もちろん、吉野家、松屋、すきや、ファミレス、マック…

深夜営業をしている飲食店は沢山あります。

しかし…どんな食べ物も深夜ラーメンには敵わないと思います!!

凸森
凸森

このあたり、今度別記事で

アニメ制作進行おススメのラーメンランキングBest5!」

を書きますね。

みー
みー

うん!楽しみにしてるよ!

第3位 素晴らしい方々との出会い

アニメというものは、決して一人の力でできるものではありません。

どんなに優秀な制作進行であっても(例え東大首席で卒業した秀才だろうと)、

アニメーターさん、演出さん、仕上げさん、撮影さん、編集さん、プロデューサーさん、周りの制作進行スタッフetc…

多くの人が集まって一つの目標に向かっていくことでアニメというものは出来上がります。

1話でのアニメを作るだけでも、大体30~40人ほどの人と関わることになります。

アニメ制作をやっていると、本当に色々な人と出会うのですが、アニメ関わる方々は面白い方が多いです。

話が面白いというのもあるんですけど、

それ以上にアニメ業界で働いてきた中での経験がすごく濃厚な話が多く、

ためになるお話をたくさん聞けました。

またアニメ業界の第一線でクリエイターとして活躍している方々の中には、

本当に天才的な人が多くて、

そのような方々のお話を聞くのは自分にとって

アニメ制作進行として働くことへの刺激になりました。

 

凸森
凸森

やっぱりみんなアニメだったり、

物語が好きでこの業界に入ってきているので、

様々な形はあるにせよ、みな情熱をもって

仕事に取り組んでおられました!

みー
みー

うんうん!それは素晴らしいことだね!!

第2位 感動的な原画上がり

制作進行が求めるもの、

それは常に最高の原画上がりだと思います(スケジュールが最優先ではありますが)

正直に申し上げて、

「すべての原画がスケジュール通りに適切な原画上がりを入手できること」

がアニメ制作進行にとって最も最高で理想的であるといえます

(まぁ、そんなことはまず不可能だと思いますが…)

しかし例えスケジュールが過ぎたとしても、

その原画上がりがとてつもなく素晴らしかったら、

その制作進行はスケジュールの遅れなんて忘れるに違いないです!!

 

凸森
凸森

アニメーターというのは、

もちろん経験値・知識・努力も必要だと思いますが、

一番ものをいうのは才能だと思います。

やはりクリエイターという職柄は、

他の仕事より才能の部分がハッキリと出てしまう職種なのです。

 

みー
みー

本当に実力主義の世界なんだね…

筆者自身の経験の中で、特に感動したのは以下の2点です。

①V編2日前に上がった直原レベルのレイアウト作監上がり

②感動的に丁寧な原画上がり

 

みー
みー

この時はすごい大変だったんだよね…

②の”感動するほど丁寧”っていうのは、どんな感じなんだろ?

②についてなんですけど、あるアニメの制作進行を担当していた時にコンテの中で子どもたちが公園で地面から水が噴き出してくる場所で遊んでいるシーンがありました。中でも、あるいちカットは子どもが5人くらいしてみんな芝居をしていて、かつ地面からの噴水もセル(=作画で)動かしており確かセル数がIまでありました。

要するに、とてつもなく複雑な作業を要するカット

そんなカットを、

そのアニメーターさんは一寸の妥協もなく描き切っていて、

このカットを見たとき余りにも丁寧な仕事に鳥肌が立ちました…!!

 

みー
みー

それは本当にすごいね…!!

凸森
凸森

この話数を担当してた演出さんも

この上がり見たときには「どこのスタジオの人だ!?!?」

ととても驚いてました。

第1位 V編終わりました!

「V編終わりました!完パケです」

これこそが全アニメ制作進行の救いです。

なぜなら、V編後だけは明日のことを考えずに眠ることが出来るのですから…

 

凸森
凸森

古今東西、

すべてのアニメ制作進行はこの瞬間のために仕事をしている

といって過言ではありません。

みー
みー

アニメ制作に携わるみなさま、本当にお疲れ様です…

最後に

凸森
凸森

今回の内容はいかがでしたでしょうか?

みー
みー

凸森くんの話を聞いていると、

一度アニメ制作進行体験してみたくなったよ

凸森
凸森

手放しでおススメは出来ないところではあるけど、

少しでも興味のある方は是非一度体験してみてほしいです!

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