【かのかり】第12話(最終回)感想~水原vs麻美の超修羅場回!~

2020年・夏アニメ

かのかりの最終話観ました。

水原 vs 麻美、想像以上に修羅ってました…

しかし、最後に嬉しいニュースも飛び込んできましたね!!

放送リアタイしておられたTwitterかのかり勢の皆様のツイートも交えて、かのかりの第12話を振り返っていきたいと思います。

アバンの瑠夏ちゃん、かわえ…

12話の冒頭、和也は瑠夏ちゃんからカラオケのバイト前にデートしようと誘われます。

ここの瑠夏ちゃん、最高に可愛いかったです…!!!

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

凸森
凸森

わかる(真顔)

和也も瑠夏ちゃんが可愛くていい子だということはわかってます。

しかし、水原に対する想いを払しょくできない模様…

そんな中、和也と働くカラオケのバイト先で瑠夏ちゃんはお客さんから告白されます。

瑠夏「そのぉ…ごめんなさい」

客A「かぁ~~、やっぱダメかぁ!!!!!!(涙)」

客「やっぱ、彼氏とかいるんすか?」

そう聞かれて、後方にいる和也を見つめながら、

瑠夏「私…彼氏、いるかな?」

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

こんなに健気な瑠夏ちゃんを観て、和也もこのまま自分の気持ちが中途半場ではいけないと思います。

瑠夏ちゃんとカラオケルームの一室で話があると呼び出します。

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

和也「その…お試しって約束だったけど…や、やっぱ俺と…正式に…」

と言った矢先に、扉の向こうに見覚えのある2人の女性の姿が…

そうです、なんと水原と麻美さんが一緒にカラオケに来ているのでした…!!

水原 vs 麻美さん(round1)

圧倒的修羅場感…!!

この後二人はどのような会話を展開するのでしょうか?

まずは金の話

麻美さんはレンタル彼女を借りる男性のフリをして水原を呼びつけました。

つまり、水原は仕事で来ているのです。

なので麻美さんは茶封筒に入ったレンタル彼女の代金を水原に差し出します。

水原「頂けません」

水原はキッパリと断りますが、麻美さんは…

麻美「もらって」

しかも、このあと麻美さんは水原のバッグに手を伸ばし自らお金の入った封筒をねじ込みます…!!

凸森
凸森

麻美さん…強引さ◎

 

水原「いつから私のこと(レンタル彼女だと)知ってたんですか?」

 

水原としてはどうして麻美さんが自分をレンタルだと気づいたのか、気になります。

麻美「1週間かぁ~…2週間くらい前?ちょっとしたことでレンタル彼女のこと調べたら、それで」

麻美「(調べてみたら)あなた人気なんだねぇ~、新人さんの中でNo.1って書いてある」

麻美さん「歌って?」

カラオケに来ていることもあり、麻美さんは水原にカラオケについて問います。

麻美「カラオケではいつも何歌ってるの?」

水原「お客さんの層に合わせます。知らない歌を歌っても、あれなので…」

さすが水原、レンカノとしてのプロ意識が高いです。

そこで麻美さんは「同年代だと?」と質問します。

水原「歌うなら、the peggiesとかhalcaとか…」

麻美「the peggiesいいよね~、私も好き~。歌って」

麻美さんはゆっくりと立ち上がり、水原にマイクを差し出します。

このあと、水原はちゃんとカラオケを歌うんですが、麻美さんは悠々とメニューを見ている対比が本当に怖かったです…

この様子を扉の外で和也も見ているのですが、部屋の中の修羅場感に戦慄しています…

麻美さんが水原に会って言いたかったこと

水原が歌い終わったあと、麻美さんは今日わざわざレンカノサイト経由で水原に会った理由を話し始めます。

麻美「素の千鶴さんこそ、ホントは見たかったんだよ?」

麻美さんは1年間レンタル彼女として和也の彼女を演じ通した千鶴に対して称賛を送ります。

しかし…

麻美「あなたの仕事にケチをつけるつもりはないの」

麻美「でもいっこだけ。もう、恋人ごっこはやめて。だって大学のみんなも、すっかり信じちゃってるし。これ以上見てられないっていうか…」

さらに麻美さんは続けます。

麻美「それに、和くんもかわいそうだよ。レンタル彼女がいる限り、本当の彼女は出来ないし、好きでもないのに恋人とか…お金を払って、和くんがあなたのことを”彼女だ!”と言い張るところとか、あなたの嘘を張り付けた笑顔とか、ほんのちょっとだけ、うんざり」

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

部屋を出る麻美さんと水原

この後、麻美さんと水原は部屋を出ます。

二人のことが気になる和也は、仮病を使ってバイトを早退し、二人の後を追います。

 

水原 vs 麻美さん(round2)

カラオケ屋から外に出て、水原 vs 麻美さんの第2ラウンドが始まります…!!

先制攻撃は麻美さんから

第二ラウンドの先攻は麻美さんから、女の子にレンタルされたことがあるかどうかを問い、千鶴はいないと回答する。

麻美「へぇー、意外。寂しい人はそこら中にいるのに」

麻美「勘違いしないでね。あなたの仕事を否定する気はないの。ただ、知っちゃったのに黙ってるのも変かなーって。

麻美「安心して、大学のみんなには言わない。伝えたいことは伝えたし、それなりに楽しかった。千鶴さん、かわいいし、男の人は幸せだろうねぇー」

水原、反撃の糸口を模索

水原「…あなたはどう思ってるんですか?和也さんのこと」

ここから水原の反撃が始まります!!

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

水原「和也さん、私にも話してました。あなたは幸せにすると心に誓った人だって…簡単には忘れられない人だって。きっと今でも、まだあなたは、和也さんの心の中にいる…」

水原は和也の今の気持ちを伝えつつ、今回の麻美さんの行動の真意について探ろうとしています。

麻美「あなたは?あなたは和くんのこと、どう思ってるの?」

質問に質問で返され困惑する水原ですが、麻美さんは続けます。

麻美「だって1年だよ?1年も彼女のフリするなんて、会社は知ってるの?レンタル彼女やってる間に、相手を好きになっちゃったり、、しないのかなぁ~…」

この煽りにも聞こえる麻美さんの質問に、水原はストレートで答えます。

水原「和也さんは、私の彼氏です」

麻美さんは「素敵な逃げ方があるのね」と白けた感じで答えます(確かに、わからなくもない)。

麻美さんはこれ以上の追及は避け、話を終わらせて帰ろうとします。

凸森
凸森

麻美さん、確かに怖いところはあるけど、引き際は弁えているようです。

水原、最後の反撃…!!

水原、その場を去ろうとする麻美さんの手を掴み、最後に言いたいことを言います。

水原「まだ話は終わっていない…!!」

凸森
凸森

まぁ今日散々痛い目に合わされてるし、少しくらいは言わせてもらいたいよね。

水原「ちゃんと考えてください!和也さんのこと!レンタル彼女やってるとわかるんです。人の恋心はすごく尊いものだって!誰かをちゃんと好きになるって、実は難しいことなんだって!あなたは和也さんの気持ちに、本気で向き合ったことがありますか!?彼の恋心を、真剣に真剣に受け止めようとしたことはありますか!?…この人が、私を一生幸せにしてくれる人かもしれないって、考えたことはありますか…?」

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

麻美「うざっ…私と和くんの問題でしょ…?」

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

そうして、麻美さんは去ります。

水原の真摯さに、和也は只々涙を流すのでした。

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

凸森
凸森

まぁ、今は泣くしか出来ない子だけど、君はやればできる子なんやで(原作勢フォロー)

“麻美さん事変”後、水原と和也

水原の帰りを待つ和也

和也は、麻美さんの件について、お礼を言うために水原の帰りを待ってました。

和也「全部見てたんだ…麻美ちゃんとのこと…」

水原「はぁ!?」

凸森
凸森

まぁ驚きますよね(笑)

和也は、一度別れた麻美ちゃんと向き合う勇気が持てないふがいない自分の代わりに、自分の気持ちを代弁してくれたことについて、水原に感謝の意を表します。

しかし水原は…

水原「だとしたら、ごめんなさい。あなたに彼女、作ってあげられなかった。手は尽くしたの。でも、私一人にどうにか出来る問題じゃなかった。私は、未練でも、”想い”だと思う…

和也、水原に対する”想い”を述懐する

水原が話している最中、和也は思います。

和也(M)「なんで、水原が謝んだよ…レンタル(中)でもねぇのに、こんなに真剣に考えてくれて、俺の気持ちを第一に思ってくれて…全部、馬鹿な俺が悪ぃのに…

そして、和也は自分の水原に対する”想い”について述懐します。

和也(M)「俺は…俺はきっと水原が好きなんだ…長い黒髪が好きなんだ、白い脚が好きなんだ、ツンケンしてるけど、実はお人好しで、あたり強ぇけど、誰よりも人の気持ちを考えてて…」

水原は和也に「自分の気持ちを整理するために、もう一度(麻美さん)に告白するのもアリなんじゃない?」と提案します。

和也(M)「思っちゃうんだよ…!!いくら迷惑だって言われても、君を見る度、君が彼女だったら…どんなに幸せだろうって…!!」

そして、和也はついに口を開きます。

和也「君がいいっ…!!君が…!!!!」

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

ここで、タイトルコール。

そしてEDへ。

水原「君がいいって…?」

水原は和也に問います。

水原「”君がいい”って、どういう意味…?」

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

和也「彼女だろっ!?っていってもレンタルだけど、レンタル彼女としてレンタルするなら、やっぱり水原がいいっていうか!やっぱり辞めちゃうのは寂しいなぁ、って!!」

凸森
凸森

ごめん和也くん…これフォローできねぇわ!!!!

水原は和也の(表面上の)言葉の意味が分かって、二人はお互いの部屋に戻ります。

和也は自分の気持ちが出てしまったことを公開しています。

水原はケロッとして部屋に戻ったと思いきや…

水原「なによ…さっきの」

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

水原「ばーか」

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

これで終わりか?と思いきや…

このあと、各キャラクターの簡単なその後のムービーが流れ、かのかりは終了を迎えます!

凸森
凸森

これでかのかりアニメも終わりかぁ。。。

と思ったら、ここでなんとお知らせが入ります!

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

かのかりアニメ、2期決定!!!!!!!!

凸森
凸森

やったーーーーーーーーーー!!!!!!

また生きる理由が出来た…!!!!!

おまけ(Twitter海外の反応)

今回のかのかり最終回を視聴した海外の方々の感想を一部抜粋して本記事を締めくくります。

訳:かのかり12話が終わった。和也、私は君になんて声を掛ければいいかわからないけど、少なくとも自分に欠けているものを認識できたようだね。麻美にどのような真意があったかは知らないけど、今回の話数では特に好きじゃなかった。。今回の(水原との)デートも災害みたいな感じだったし。でも、今回で瑠夏ちゃんのことは一層好きになった!

千鶴は間違いなくベストガールだ。麻美に必要にハラスメントを受けながらも、ずっと和也を助けようと試み、和也に味方した。千鶴は本当に驚くべき少女だ。正直、和也よりふさわしい人がいるはずだ。

訳:かのかり12話。千鶴が麻美に終始やられてていい気分とは言えない。いまだに千鶴は和也を味方し、和也に彼女を作ろうとトライしてる。でも、瑠夏ちゃんが和也に居場所と時間を与えてくれてるのがめっちゃいいやん

訳:本日の放送で、かのかりの1期は終わりです。この12週間、とても素晴らしい旅路でした!正直、1期でカバーされていたところは私が原作であまり好きではない部分だったのですが、それでも原作の読み始めた読書体験を追体験できてとても楽しかったです。2期が待ちきれない!!!!!!

以上です!

また2期が始まったら、かのかりのブログ書きます!

その時はまたよろしくお願いいたしますm(_ _)m

凸森〆

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