こんにちは、凸森です。
先週金曜日から公開した注目作『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
本日家内と一緒に上野のTOHOシネマズで観てきました!
またご覧になられていない方もいらっしゃると思いますので、このブログではネタバレなしで感想等を語っていきたいと思います。
会場の様子・会場特典
公開の初週+連休の最終日の午後ということもあり、劇場は満員でした。
また特典も貰って参りました!
会場特典は暁 佳奈先生の書き下ろし短編集。
全三種あるようです(コンプするにはもう一回行かないとですね…)
↓↓公式サイト情報↓↓

本編の感想
開始5分で…
さて、それでは本編についてネタバレのない程度で触れていきたいと思います。
開始5分足らずでボロ泣きしました(涙)
えぇ、そうです。
私は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン涙腺ガパガパおじさんなのです(笑)
今回のエピソードについて
前回の劇場版は外伝だったので、本筋とは無関係でした。
しかし今回の映画はヴァイオレットちゃんの葛藤や成長にきちんと焦点が当たってます。
また、TVシリーズでヴァイオレットちゃんが関わってきた方々の話がよく出てきます。
ですので、もしTVシリーズを観ていない人、もしくは「観たけど忘れてしまった」という方は、一度予習してから観に行ったほうがいいかもしれません。
結論→良かった…!!
私の感想としては、「良かった…!!」の一言に尽きます。
やはりヴァイオレット・エヴァーガーデンの魅力は、ヴァイオレットちゃんがドールとしていろんな人と関わっていく中で、成長していくところだと思います。
今回のお話は、そのヴァイオレットちゃんの成長物語の集大成と呼ぶにふさわしい作品となっております!
少しだけ気になる点…
これは私だけかもしれませんが、観賞中少しだけ気になる演出プランが見られました…
あと、ちょっと「ん?」とツッコみどころがシーンも散見されました。
それにつけても、全体を通してみるとやはり“最高のアニメフィルム”と言っていいと思います!
最後に~京アニの皆さん、本当にありがとうございます~
本劇場作品は、昨年7月18日の京都アニメーション放火事件発生以降、初めて完成した作品です。
今回の「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」にも携わっていた方の中でも、犠牲者の方々がいらっしゃいます。
当時、私は事件について非常にショックを受けて以下のような文章を書きました。
このような美しい作品を、私たちはお客さんとして1900円を支払えば簡単に観賞でき、そして涙することが出来ます。
そんな当たり前の風景。
しかし、そんな当たり前の風景は、
ふとしたきっかけでいとも簡単に壊れてしまうこと、
実際に昨年一度壊されてしまったこと、
そのことに無自覚にはいられないのだと僕は思います。
だからと言って、
「何か特別なことが出来るか?」また「しないといけないのか?」と言えば、
そういうことでもないと思います。(私自身、特に何もできません)
これは徹頭徹尾、”自覚”の問題だと思っております。
昨年の京アニ放火事件を”自覚”すること、
その痛ましい事故から多大なる努力の末に復興した京アニが作り上げた作品だと”自覚”すること。
今回の映画のヴァイオレットちゃんを観ていると、無性にそんなことを考える次第なのでした。
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